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2010年10月17日 (日)

映画「桜田門外ノ変」のロードショーを初日に見て

新聞・テレビなどで前評判の高かった話題の映画「桜田門外ノ変」」のロードショーを初日に見てまいりました。

昭和の時代風に云えば「封切り」ですね・・・。

■お武家様をテーマの時代劇は久々

山本一力さんの作品に没頭している小生には「お武家様」の「上意下達」・「大義名分」などの世界より、下町に暮らす庶民の「市井生活」の義理人情の方に興味があり、正直言って視聴率の高い(狙い)と云われるNHKさんの大河ドラマ「龍馬伝」もさほど・・・という感じ。でもこの映画は別でした。

■なぜ「事件」でなくなぜ「変」なのか

辞書で調べてみると「変」は
①かわる。うつりかわる。かえる。・・・「変化」「変更」「変遷」
②普通ではない。・・・「変則」「変体」「変哲とある」

一方「事件」は

①人々の関心をひく出来事。世間が話題にし、問題となる出来事。
②「事柄」「案件」を表す語から構成されており、犯罪性のある出来事の意味で用いられることが多い・・・と記されている。

■やはり「変」の持つ意味は重い

近世でいうと変は、「桜田門外の変」、「支那事変」いずれもその後の歴史に大きな影響を及ぼした出来事といえますね。

「よど号事件」は歴史を変えるほどの意義は無く、それなりの「事件」に過ぎなかったのでしょうね。

■映画「桜田門外ノ変」の感想は

この映画は、今の時代を生きている人への強烈なメッセージだと思う。
それを象徴するのが、映画の冒頭と最後のあたりに映し出される現在の桜田門と国会議事堂のシーン。

佐藤純彌監督が訴えたかったのは、「リーマンショック」に始まる世界中を巻き込んだ経済の混迷、はたまた「普天間基地」、「北方領土」、「竹島」、「尖閣列島」など、いつ解決されるのか全くめどがつかない「諸外国との摩擦」、そしてこれ以外でも国内外に数々の難問を抱える日本という国は、一体どれをどう解決していくのか・・・もっと「真剣に議論を尽くし」そして「迅速な行動をせよ」ということなのだろうか・・・。

この映画では自分一人ではどうにもならない運命に翻弄されながら、それでも何かをせねばならない・・・そんな熱い思いを「関鉄之助」という一水戸藩士のとった行動と視点を通し、今の時代に警鐘を鳴らしている・・・そうとらえました。

■エピローグ

政治や経済のことは、よく分からない小生ですが、次の選挙のことばかりを気にして、人の揚げ足をとるような発言、それを繰り返す予算委員会の姿には辟易としています。

政治献金問題や検察庁がどうのこうのと悠長なこと言っている場合ではない。選挙で選ばれた議員さん達には、「真剣に日本を守ろうとしているのか ?」、「日本の未来の国作りをどう考えているのか ?」という意識があるのか・・・。

国家議員の皆さん、この時代に登場する人たちのように、政治家として命を賭し真剣に「政(まつりごと)」に取り組んで頂きたい・・・そう思う次第であります。

めったに触れたことのない「政治の話」ですが、この映画に触発され小生の心の一端を吐露してしまいました。

拙文を最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。


Sakurada_1_ss

Kaikoku_2_ss

Sakurada_3_ss


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